矯正なしで歯並びを整える方法とは?予防矯正のメリットとデメリット

20250310

川崎市中原区・武蔵中原の歯医者「くろかわ歯科クリニック」です。

 

お子さまの歯並びが気になるものの、「できるだけ矯正装置を使わずに改善できないか?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。近年、「予防矯正」という考え方が注目されており、5歳〜7歳ごろに成長期の適切なトレーニングや生活習慣の改善によって歯並びを整える方法が取り入れられています。本記事では、「お子様の未来を変える治療!予防矯正」の基本やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

 

予防矯正とは?

予防矯正とは、歯並びや噛み合わせが悪化する前に、悪習癖を取り、口周りの筋肉のバランスを整え正しい呼吸や舌の使い方を身につけることで自然な歯並びの形成を促す方法です。一般的な矯正装置を使用せずに、お子さま自身の成長力を活かして歯並びを整えることを目的としています。

 

予防矯正の主なアプローチ

口腔筋機能療法(MFT):舌や口周りの筋肉を鍛え、正しい位置で機能させるトレーニングです。例えば、「舌を上顎にしっかりつける」「唇を閉じる」「唇や頬を動かさずに飲み込む」といった簡単な動作を習慣化することが重要です。現在のお子様は生活の変化により、これらの動作が本来とは異なった動作になっている子が増えています。

 

鼻呼吸の習慣づけ:口呼吸のお子様が6割と言われている時代です。口呼吸が癖になっていると、顎の発育だけに過ぎず顔貌の発育、集中力や持久力、免疫力にまで影響を及ぼします。寝ている間の口呼吸を防ぐためのテープを貼るケースもあり意識的に鼻呼吸にするなどのトレーニングを行います。

 

正しい姿勢の維持:猫背などの悪い姿勢から口呼吸となり顎の成長や歯並びに影響を与えるため、姿勢を意識することも重要です。特に、スマートフォンやタブレットを使用する際の姿勢には注意が必要です。

 

咀嚼習慣の見直し:やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎の発達が不十分になることがあります。硬めの食材を取り入れ、しっかり噛む習慣をつけることが重要です。

 

予防矯正のメリット

予防矯正を取り入れることで、以下のようなメリットがあります。

 

1.一般的な矯正装置を使用せずに歯並びを整えられる可能性がある

※マウスピース型矯正装置(悪習癖の改善目的)はご使用いただきます。

一般的な矯正装置を使わずに、筋肉のトレーニングや生活習慣の改善を通じて歯並びを整えることが期待できます。自然な成長を活かし、痛みを伴わずに歯並びを改善できる点が大きな利点です。

 

2.将来的な矯正治療の必要性を減らせる

早期に適切なトレーニングを行うことで、成長に合わせた自然な歯並びの誘導が可能になり、大がかりな矯正治療を回避できる可能性があります。特に、小児期の適切な習慣が将来的な治療の負担を軽減することにつながります。

 

3.口腔機能の向上につながる

正しい舌の使い方や呼吸法を習得することで、歯並びだけでなく発音や咀嚼機能の向上にもつながります。発音のしやすさや飲み込みやすさが改善されることで、生活の質も向上するでしょう。

4.自然な顔の成長を促す

舌や顎の正しい使い方を習得することで、顔の発育が整い、バランスの取れた美しい顔立ちになる可能性があります。特に、口呼吸を改善することで、顔の骨格に良い影響を与えることが知られています。

 

予防矯正のデメリット

一方で、予防矯正には以下のような注意点もあります。

 

1.子どもの協力が不可欠

トレーニングや生活習慣の改善には、本人の継続的な努力が必要です。親御さんのサポートも欠かせません。毎日の習慣として取り入れることができるように、根気よく取り組むことが求められます。

 

2.効果が個人差による

すべてのお子さまに同じ効果が得られるわけではなく、遺伝や成長の個人差によって、別途矯正治療が必要になる場合もあります。特に、顎の骨格の影響を受ける場合は、生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られないことがあります。

 

3.適切な指導が必要

専門的な知識を持つトレーナーのもとでトレーニングを行わないと、十分な効果が得られない可能性があります。自己流ではなく、毎月1回歯科医院でチェックを受けながら進めることが重要です。

当院では「くろかわ歯科予防矯正バック」を準備し、お稽古のように楽しく通って頂いております。

また、ステップ進級ごとにお楽しみもありますよ!

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まとめ

予防矯正は、一般的な矯正装置を使わずに歯並びを整える方法として注目されています。日常のトレーニングや生活習慣の改善によって、理想的な歯並びに近づく可能性があります。お子さまの成長に合わせた適切な指導が必要です。親御さんが積極的にサポートし、トレーナーと相談しながら進めていくことが重要となります。

ただし、トレーニングには時期があります。5〜7歳が目安となりますのでタイミングを逃さないように「くろかわ歯科クリニック」では、定期的なメインテナンスを欠かさず、お子様の発達も一緒に見ています。0歳から受診を受け付けておりますので、予防矯正に興味のある方はぜひ初診でご予約下さい。

舌をよく見てみましょう

武蔵中原のくろかわ⻭科クリニックです。

 

こんにちは。3月になると少しずつ春めいて来て、気持ちも明るくなってきますね。厚いコートを脱げるまであと少し、体調に気をつけて過ごしましょう。

みなさんはご自分の舌をよく見てみたことはありますか?
正常な舌は次のようなものです。

  • 淡い紅色
  • うっすらと白い苔がある
  • 潤いがある
  • ふっくらとして舌全体が前歯の裏に収まる大きさ

もし、次のような様子が見られたら要注意です。

①白いものが付着している

お口の中に普段からいるカンジダ菌が、薬や病気、免疫力の低下、唾液量の減少などの影響で異常に繁殖した状態です。

舌だけでなく、口腔内に点状、線状のものが付着します。拭い取ることができますが、粘膜は赤く、痛みを伴います。

②まだら模様

舌の表面にクレーターのように模様が現れた状態。多くは幼児に見られます。ビタミンB不足やアレルギー、ストレスなどからくると言われていますが原因は不明です。

特に痛みなどの害もなく、治療方法もないため、自然に治るのを待ちます。

③ひび割れている

病気ではなく、先天性のものがほとんどですが、水分不足やドライマウスなどで起きることもあります。急にひび割れた、急激な唾液量減少、痛みがある等がみられる場合は注意が必要です。

その他にもこのような症状がみられることがあります。

  • 舌のふちがデコボコしている
  • 赤みが強い
  • 紫色になっている
  • 舌苔が黒い、黄色い

舌は身体の状態をよく表すと言われます。毎日の歯磨きのついでに舌を見てみましょう。

表面だけではなく、舌の裏側も見るようにしてください。痛みが伴わないものでも重大な病気が隠れていることがありますので、上に挙げている症状以外でも気になることがありましたら自己判断せず、歯科を受診してください。

3月の医院からのお知らせ

武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。

3月の休診日

3月6日(木)、3月12日(水)、3月26日(水)

3月5日(木)、3月19日(水)は診療いたします

※水曜・日曜・祝日は休診
 

3月の矯正日

3月8日(土)AM、3月14日(金)PM

3月17日(月)PM、3月22日(土)AM

 

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小児矯正は必要?子供の歯並びで気になるポイントと相談方法

川崎市中原区、武蔵中原駅より徒歩12分のくろかわ歯科クリニックです。

今回は「小児矯正は必要?子供の歯並びで気になるポイントと相談方法」についてお話しします。

矯正が必要かどうかを慎重に考える理由

お子様の歯並びに関することで多いご相談は・・・?

・乳歯列に隙間がない、隙間がある

・前歯の永久歯が重なって生えてきた

・乳歯が抜ける前に裏から永久歯が生えてきた

・八重歯が生えてきた

・斜めに永久歯が生えてきた

・噛み合わせが反対

このようにお子様の歯並びが気になったとき、「すぐに矯正が必要なのでは?」と心配される親御様が多くいらっしゃいます。しかし、小児矯正がすべてのお子様に必要というわけではありません。歯並びや顎の成長には個人差があり、自然な成長によって歯が正しい位置に動く可能性もあります。例えば、顎の成長が活発な時期に自然にスペースが広がる場合もありまたすぐに治療を始めなくても、成長を見ながら対応することで、負担を軽減できるケースも少なくありません。そのため、矯正が必要かどうかは個別の診断と経過観察が大切です。

当院では、お子様の状態を定期的にチェックすることで、適切なタイミングを見極め、最適な治療法をご提案いたします。安心してご相談ください。

<当院で行っている矯正治療の種類> ※詳細はHPでご確認ください

  • 5歳ごろ「予防矯正」

歯並びに影響を及ぼす悪習癖(舌、口唇、習慣・・)を取り除くトレーニングを担当インストラクターがご指導させていただき、健やかなる成長を促進します。

  • 7歳ごろ「床矯正」 矯正専門医による矯正治療

着脱式の装置を1日10時間目安に装着し、歯列のアーチを整えながら永久歯列を誘導していきます。

  • 高校生ごろ「ブラケット矯正」

1期での床矯正後、更に整えた方が良い場合はブラケット装置での治療となります。

定期検診の重要性

定期検診を通じて、むし歯チェックをするだけではなくお子様の歯並びや口内環境を見守ることは非常に重要です。歯列不正に関しても早期に発見することで最適な治療のタイミングを逃さず、無理なく矯正治療に進めることができます。

親御様が抱える不安を軽減するためにも、まずは定期検診で現状を把握することをおすすめします。担当衛生士が経過を追いながら管理させて頂いております。

具体例:矯正に関する不安と対応策

矯正に踏み切る際、多くの親御様が抱える不安について、いくつかの例を挙げてご説明します。

 

痛みについて

むし歯リスク

自宅で行うこと

予防矯正

トレーニングなので痛みはありません。

矯正装置を接着させませんので特にむし歯のリスクが高まる心配はありません。が、就寝時に着脱式の装置を入れますので、夜の歯磨きは大切です。

舌、口唇のトレーニングをして頂きます。

床矯正

装置を拡大した時には多少の痛みは伴いますが一晩で慣れるでしょう。

1日10時間拡大装置をお口の中に入れて頂きます。

 

まずはお気軽に定期検診を

お子様の歯並びについて気になることがあれば、まずはお気軽に定期検診にお越しください。当院では、お子様一人ひとりに合わせた丁寧な診断とご相談を心がけています。矯正が必要かどうかを慎重に見極め、最適な治療法をご提案いたします。

川崎市中原区、武蔵中原駅より徒歩12分、「くろかわ歯科クリニック」でお待ちしております。「楽しく通ってむし歯ゼロ」お子様の笑顔を守るお手伝いをいたしますので、ぜひご相談ください。

ご相談はこちらから

 

はじめて治療・検診を希望される患者様のご予約状況につきまして

ご来院頂き誠にありがとうございます。

現在、歯科医師担当の治療歯科衛生士が担当しているメンテナンスのご予約状況ですが、予約受付が2ヶ月程度先のご予約になっております。

その為、WEBからのご予約も取りにくくなっており、誠に申し訳ございません。

ご予定が決まっておられる患者様におかれましては、早めのご予約をいただければ幸いでございます。

またキャンセル待ちをご希望の患者様は対応いたしますので、ご連絡をいただければと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

細菌とウイルスの違いと感染症予防

武蔵中原のくろかわ⻭科クリニックです。

こんにちは。昨年末からインフルエンザが猛威を振るっています。

冬はさまざまな感染症が流行る季節ですが、「感染症」といっても、原因が「細菌」や「ウイルス」によるものがあります。何となくは知っていてもどのような違いがあるのかよくわからない方が多いと思います。

◆「細菌」…抗生剤が効く

地球上で数千種類確認されている単細胞生物です。栄養源があれば自分と同じ細菌を増殖させて増えていきます。人間や動物の体でも皮膚や気道、口腔内、尿路、消化管等、体内外にも存在しており、多くの場合は特に何の害を起こすこともありません。

ですが、病気を引き起こすいわゆる「病原菌」になるものもあります。細菌が原因の病気で一般的に知られるものとしては

・食中毒 ・結核 ・肺炎 ・膀胱炎 ・破傷風 ・百日咳 ・梅毒 ・腸チフス 等

があります。

◆「ウイルス」…抗生剤は効かない。抗ウイルス剤はまだ少数

細菌よりもさらに小さく、自分で細胞を持たないため、体内に入ると、他の細胞の中に入り込んでその中で自分のコピーを作って増えていきます。ウイルスが原因の病気で一般的に知られるものとしては

・インフルエンザ ・新型コロナウイルス感染症 ・ノロウイルス感染症 ・ヘルペス
・はしか ・風疹 ・水ぼうそう ・おたふくかぜ ・肝炎 等

があります。

むし歯や歯周病は細菌によるものです。お口の中がヌルヌルした感じになることがありますが、これはバイオフィルムと呼ばれ、細菌ががっちりスクラムを組んだ状態で、その内側でむし歯や歯周病などの病原菌を増殖させてしまいます。

特に歯周病菌が炎症を起こした歯肉から血管内に入ってしまうと糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など、全身のさまざまな病気のリスクが高まります。

バイオフィルムは日常の歯磨きでは取り除くことができませんので、歯科で専用の器機を使ってバイオフィルムを取り除く処置(PMTC)を定期的に受けることが大切です。

 

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症予防の基本は「手洗い」「マスク着用」「咳エチケット」です。新型コロナウイルス感染症の流行期に取り組んでいたことを今一度確認して、感染症から自分や周囲の人を守りましょう。お部屋のこまめな換気や加湿も大切です。

出典:国民の皆さまへ |厚生労働省

2月の医院からのお知らせ

武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。

2月の休診日

2月5日(水)、2月19日(水)、2月26日(水)

※水曜・日曜・祝日は休診
 

2月の矯正日

2月1日(土)AM2月10日(月)PM

2月14日(金)PM2月15日(土)AM

 

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1人で治療チェアーに座れないお子様には Knee to Kneeで対応

お子様の歯科治療で大切なのは、お子様が安心して治療を受けられる環境づくりです。当院では、お子様の恐怖心を軽減し、歯医者さんに慣れるために「Knee to Knee」を導入しています。この方法は親御様とお子様が一体となって歯科受診に取り組む画期的な方法です。この記事では、その詳細とメリットについて解説します。(※検診のみKnee to Kneeが可能です)

  1. Knee to Kneeとは?

1-1. 子供の恐怖を軽減する方法

Knee to Kneeは、お子様の心理的な負担を減らすために考案された方法です。親御様が治療に参加し、お子様を膝の上に抱えることで、親御様の存在を近くに感じながら安心して治療を受けられます。特に初めての治療や不安を抱えるお子様に有効です。

1-2. 学術的背景

Knee to Kneeは、小児歯科の現場で実践されている方法で、多くの研究に基づいて効果が証明されています。当院でもこの方法を積極的に採用し、お子様がより良い体験を得られるよう努めています。

  1. Knee to Kneeの実施手順

2-1. お子様と親御様の構え方

  • 親御様と歯科医(衛生士)の膝と膝を合わせる
  • 親御様とお子様は向き合い抱き抱える
  • お子様の頭を衛生士の膝に寝かせる
  • お子様と親御様は手を繋ぐ

親御様の存在を感じながら検診を受けられる環境を作ります。この姿勢は、お子様に安心感を与えスムーズに進める鍵となります。

2-2. 歯科医と親御様の連携

歯科医(衛生士)と親御様が連携することで、治療のスムーズさが向上します。当院では事前に親御様へ手順をご説明し、「楽しく通ってむし歯ゼロ」への信頼関係を構築しています。

  1. Knee to Kneeのメリット

3-1. お子様の恐怖解消

お子様が親御様の近くで口を開けることで、恐怖心が軽減されます。特に小さなお子様には、親御様の存在が大きな安心感となり、スムーズに歯科受診が進む要因となります。

3-2. 治療における親御様の安心感向上

親御様が見守ることで、お子様だけでなく親御様自身の不安も軽減されます。また、お口の状態を間近で確認できるため、信頼感がさらに深まります。

  1. Knee to Kneeの代表的メリット

4-1. 親御様の積極的な参加

親御様が積極的に検診に参加することで、親子間の信頼関係が強化されます。当院では、親御様にこの方法のメリットを丁寧に説明し、ご協力をいただいております。

4-2. お子様との絆の深まり

Knee to Kneeは、親御様とお子様が一緒に歯科医院に通院する経験となります。この経験により、生涯に渡りお口の健康へ価値の高い人生になることを願っています。

  1. Knee to Kneeのポイント

5-1. 親御様としての関わり方

治療がスムーズに進むためには、親御様の理解と協力が必要不可欠です。当院では、事前説明を徹底し、親御様と治療方針を共有しています。

5-2. 医療者としての改善

歯科医療者として、Knee to Kneeを最大限に活用するため、スタッフ教育を行い、継続的な技術向上に努めています。

  1. まとめ

Knee to Kneeは、お子様の恐怖を和らげ、親御様との信頼関係を深める効果的な方法です。当院では、この方法を推奨し、親子で安心して通える歯科医院を目指しています。歯科治療に不安を感じている方も、ぜひ当院にご相談ください。一緒にお子様の笑顔を守りましょう!

歯が抜けた後の治療について

武蔵中原のくろかわ⻭科クリニックです。

歯周病などで年齢とともに歯を失うことが増えてきますが、「食事に支障がないから…」「1本だけだし…」と、放っておいていませんか。

歯が抜けてしまった後そのままにしていると…

・すき間に残っている歯が動いてしまい、上下のかみ合わせが合わなくなる
・かみ砕く力が低下し、消化不良を起こし、胃腸に負担がかかる
・かみ合わせが合わないことで顎関節症や頭痛、肩こりなどの症状が出やすくなる
・表情筋が衰え、老けた印象になる
・発音が悪くなる
・噛むことによる刺激を受けなくなった部分の顎の骨が退化し、顔の輪郭が変わる

など、たくさんの悪影響が出てきます。
また、長く放置すればするほど影響も大きくなり、治療も大変になります。

歯が抜けた後の治療は次のようなものがあります。

①入れ歯(義歯)
残っている歯が少ない場合や顎の骨が退化してしまっている場合に適しています。

素材により保険診療・自由診療が選べます。保険診療の場合は比較的安価で作成できますが、自由診療のものより違和感が大きいことがあります。

また、部分義歯の場合はバネをかける歯に負担がかかります。ブリッジやインプラントに比べて安定感、噛む力は劣ります。

②ブリッジ
失った歯の両隣の歯を支えにして、歯が無い部分に人工歯を入れてつなげます。

比較的安定感があり違和感が少ないことがメリットですが、支えにする歯を大きく削る必要があり、失った歯の分も力がかかるため、その歯の寿命が縮まることが大きなデメリットです。

また、保険が適用できない場合があります。

③インプラント
歯を失ったところに人工歯根を埋め込み、その上に人工歯をかぶせる治療です。

手術を行うので全身状態が良く、顎の骨がしっかりある方に適しています。自由診療のため、費用は高額となります。

見た目が自然、周りの歯に負担がかからない、天然歯とほぼ変わらず食事を摂ることができる、というメリットがあります。

患者様のお口の状況により適した治療法が違います

また、上にあげた以外にもメリットデメリットはたくさんありますので、ご希望や疑問などがありましたらお気兼ねなくご質問ください。しっかり説明させていただきます。

本年もお世話になりました。2025年もスタッフ一同一丸となって治療にあたって参ります

どうぞよろしくお願いいたします。

2025年1月の医院からのお知らせ

武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。

1月の休診日

8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)

※水曜・日曜・祝日は休診
 

1月の矯正日

10日(金)PM、11日(土)AM、18日(土)AM、20日(月)PM

年始のお休み

1月1日(水)~1月4日(土)

 1月6日(月)から通常診療を行います

 

当院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーからもご確認いただけます。

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どうぞよろしくお願い致します。