9月の医院からのお知らせ

武蔵中原の歯医者、くろかわ歯科クリニックのお知らせページです。

9月の休診日

9月6日(水)・9月13日(水)・9月27日(水)

9月の矯正日

9月 9日(土)AM・9月11日(月)PM
9月15日(金)PM・9月30日(土)AM

医院からのお知らせ

最新滅菌器クラスBリサ 導入致しました。

より安心して受診いただける環境をご提供してまいります。

 

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どうぞよろしくお願い致します。

8月の医院からのお知らせ

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8月の休診日

8月2日(水)・8月23日(水)・8月30日(水)

夏季休診 8月11日(金) ~ 8月15日(火)

8月の矯正日

8月5日(土)AM・8月18日(金)PM
8月21日(月)PM・8月26日(土)AM

医院からのお知らせ

夏季休診 8月11日(金) ~ 8月15日(火)

 

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夏休みに多いお口のトラブル

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みなさんこんにちは。学生たちは長い夏休みに入り、楽しい日々を過ごしていることと思います。
 
 
特に夏休みの中高生に多いお口のトラブルとして、部活中にぶつかったり、転んだりして歯が折れたり、
抜けたりすることが挙げられます。このような時に有効な対処法をお伝えしたいと思います。
 

①折れたり抜けたりした箇所をなめたり、洗ったりしない。

神経に雑菌が入り込んで感染してしまいます。なるべくいじらないようにしましょう。
独断で消毒をすることもしないでください。
 

②取れてしまった歯を洗わない。

折れたり抜けたりした歯が口腔内から飛び出し、土などで汚れていることもありますが、水で洗わないでください
特に根から抜けた歯の根元には、歯の根元と歯肉の中の骨をつなぐために必要不可欠な「歯根膜」という薄い膜がついています。洗ってしまうと歯根膜に傷がついたり、取れてしまうことがあります
 
また歯を持つ際は、歯の根元を持たず、歯冠部を持つようにして、歯根膜に触れないようにします。歯根膜を守ると、歯を元通り使える可能性が上がります。折れた歯も折れた部分を持たないようにしましょう。
 

③取れた歯を適切に保存し、できるだけ30分以内に歯科に行く。

歯はできれば「歯牙の保存液」に浸して保存します。保存液がない場合は、牛乳や生理食塩水、それもなければお口の中に入れておくのも手です(飲み込まないように注意!
これらの中に浸し、とにかく乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科を受診しましょう。歯牙の保存液はネットでも購入できますので、救急箱に備えておくとよいかもしれませんね。
 
また、外傷で歯がグラついたり、歯肉に歯がめり込んでしまうこともあります。これらも一見大丈夫そうに見えても、歯根膜に大きなダメージを負っている状態です。決して放置せず、なるべく早く歯科で適切な処置を受けてください。

歯周病の恐ろしさ

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みなさんこんにちは。気温が上がり、ジメジメした季節になりました。食中毒の危険性がグッと上がりますので、注意しましょう!

 

「歯周病の症状」と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?

一般的なのは歯肉からの出血、歯が抜ける、歯がヌルヌルする、口臭…等ではないでしょうか。

このようなお口の中のトラブルが思い浮かぶ方がほとんどだと思いますが、実は歯周病は体全体の病気やトラブルにも深く関係していることが分かっています。

以下はその一例です。

心筋梗塞・動脈硬化・心内膜炎・糖尿病・誤嚥性肺炎・認知症・関節リウマチ・消化器系のがん・早産・低体重児出産・肥満 等

歯周病の原因は歯垢の中に含まれる細菌ですが、その菌が歯肉から体の中に入り込もうしてできるのが歯周ポケットです。その際に炎症が起こり、出血するのですね。

そしてその炎症によってできる毒性の物質が出血箇所から血管に入り込み、全身に回り、さまざまな場所でトラブルを引き起こしていきます

もちろん歯周病菌だけが原因ではなく、生活習慣や要注意因子がもともとあることもありますが、歯周病菌との相互作用で悪化のサイクルを形成していることが分かってきています。

簡単に例を挙げてみます。

【例 糖尿病】

①糖尿病のため高血糖になり、免疫が低下する→②口腔内の細菌が増え(歯周病が悪化)、細菌から出る毒素が増える→③毒素が血管から入り、インスリンの効果を阻害する→①に戻る

毎日の歯磨きでは歯周病菌の温床である歯石や細菌の膜であるバイオフィルムなどは除去することはできず、歯科での専門的なケアが必要となります。

成人の約8割は歯周病だと言われます。

むし歯などの症状がなくても定期的に歯科にお越しいただき、根本的な歯周病治療を受けてくださいね

7月の医院からのお知らせ

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7月の休診日

7月5日(水)・7月12日(水)・7月19日(水)・7月27日(木)
26日(水)は院長勉強会出席のため木曜日が休診となります。

7月の矯正日

7月8日(土)AM・7月10日(月)PM・7月14日(金)PM・7月22日(土)AM

医院からのお知らせ

院長勉強会参加 「筋機能矯正装置講習会」

 

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6月の医院からのお知らせ

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6月の休診日

7日(水)・14日(水)・21日(水)・28日(水)

6月の矯正日

10日(土)AM・12日(月)PM・16日(金)PM・24日(土)AM

医院からのお知らせ

特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会の正会員になりました。

 

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舌苔がつきやすいお口とケアについて

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気持ちいい新緑の季節が過ぎ、いよいよ沖縄が梅雨入りしました。道々に咲く色とりどりのアジサイを楽しみながら夏の一歩手前のこの季節を過ごしていきましょう。

 

鏡で舌を見てみると白っぽい苔のようなものがついていて、気になったことはありませんか?

これは「舌苔(ぜったい)」というものです。

これは、食べカスや舌からはがれた皮、細菌などが舌のデコボコに入り込んで付着しているものです。通常だと唾液の洗浄力などで気にならない程度になっているものですが、以下のような方は注意が必要です。

・唾液が少ない

・舌の力が弱い

・口呼吸をしている

・咀嚼回数が少ない

・口を動かすことが少ない  等

舌苔は多少ついているくらいが正常ですが、多くなってくると口臭、食べづらさ、話しづらさを感じたり、味覚障害、舌炎などの症状が現れます

また、抗生剤を服用していると黒いものがつくことがありますが、これは「黒毛舌(こくもうぜつ)」といい、抗生剤の服用をやめれば自然に治ることがほとんどです。

舌苔のなかには細菌が多く存在していて、これは特に高齢者の誤嚥性肺炎のリスクを高めます。高齢者は舌苔の蓄積が起きやすいので、日頃から舌苔をためないよう注意し、必要な舌のケアを行うようにしましょう。

舌のケアは歯ブラシ(できれば舌ケア用のブラシ)で奥から手前になでるように優しく行いましょう。正常な舌は全体がきれいなピンク、もしくは少し暗いピンクでしっとりやわらかく、中心にうっすら白い苔がついています。

苔を全部とらなくては…とゴシゴシこするのは絶対にやめましょう!やりすぎはかえって舌を痛め、逆効果です。

でもやっぱり舌苔が気になる、たくさんついてしまっている…など、気になるようでしたら、まずは歯科でご相談ください。適切なケアの方法をお伝えします!

5月の医院からのお知らせ

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5月の休診日

2日(PM)・10日(水)・17日(水)・24日(水)・31日(水)

5月の矯正日

13日(土)AM・15(月)PM・19(金)PM・20(土)AM

医院からのお知らせ

・特定非営利活動法人JAOSによる「第二種歯科感染管理者」の資格を歯科衛生士2名が取得いたしました。当院は認定資格者施設として認定されました。

より皆様に安心して通っていただけるよう、環境作りに努めてまいります。

 

・一般社団法人日本口育協会による「口育士」に在籍スタッフ2名が資格取得いたしました。

お子様のお口の機能(食べる・話すなど)の発達・機能をサポートしてまいります。

お気軽にお声かけ下さい。

 

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噛むことの大切さ

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こんにちは。大型連休が近づいてきました。いろいろな過ごし方があると思いますが、充実した楽しい連休になるといいですね。

ところでみなさんは一口に何回くらい噛んでいますか?

「一口30回は噛んで食べた方が良い」と一度は聞いたことがあると思いますが、恐らくそんなに噛んでいる方は少ないのではないでしょうか。

現代の食事は柔らかく、あまり噛まなくてもすむものが好まれる傾向があるため、戦前に比べて咀嚼回数(噛む回数)が半減しているそうです。

柔らかいものを食べるには咀嚼回数が少なくても飲み込むことはできますが、咀嚼には「食物を細かく砕く」ほかにも、色々な意味・役割があります。

 

①胃腸の働きを促進する

消化酵素を含む唾液の分泌が促進され、胃腸の負担を軽くする。

②むし歯・歯周病・口臭の予防

唾液の抗菌作用によって、お口の中の細菌が減り予防効果が期待できます。

③肥満防止

ゆっくり噛んで食べると、食べ過ぎる前に脳に満腹信号が届き、食べ過ぎを防ぐことができます。

④脳の働きを活発にする

噛むことで脳への血流が増えて働きを活発にするため、脳の若さを保ち、老化を防ぎます。

⑤味覚が発達する

唾液の分泌が促進され、その唾液を介して味を感じます。ゆっくり噛んでいるうちにお口の中全体にいきわたり、おいしさをしっかり感じることができます。

⑥発音がはっきりする

お口周りの筋肉が発達し、発音がはっきりします。

自然によく噛んで食べるようになるために、ちょっとした工夫を心がけてみましょう。同じ素材・メニューでも噛む回数は変わってきます。

例えばこれらを比べると明らかに噛む回数は変わることがわかりますね。

きゅうり:薄切りと乱切り 

豚肉:ハンバーグとトンテキ 

刺身:サーモンとタコ 

毎日の食事の中に歯ごたえのあるもの、繊維や弾力のあるもの、大きめに切ったものなどを意識的に取り入れるようにしてみましょう。

しっかり噛んで、おいしく食べて、健康を保ちましょう!

当院スタッフが「口育士」に認定されました。

・一般社団法人日本口育協会による「口育士」に在籍スタッフ2名が資格取得いたしました。

お子様のお口の機能(食べる・話すなど)の発達・機能をサポートしてまいります。

お気軽にお声かけ下さい。