2017年 5月 の投稿一覧

お口の細菌を見る装置を導入しました

 

お口にはさまざまな種類の細菌がいます。

 

虫歯の原因になるもの、歯周病の原因になるもの、口臭の原因になるもの・・・

これらの細菌を見る顕微鏡があります。

位相差顕微鏡」といいます。

 

「ちゃんと歯は磨いているのに虫歯になっちゃうな・・」

「しっかり磨いているつもりだけど歯茎が腫れちゃうな・・」

このような疑問を持たれることはありませんか?

 

そんな場合にはお口の中にばい菌の数や種類が多いことも考えられます。

この顕微鏡を使うとそのような疑問解消の参考になります。

ばい菌の動きを動画で見ることができます。

 

ご自身のお口の中の状態にご興味を持たれている方はぜひお声掛けください。

 

 

セミナーに参加してまいりました

5月14日に勉強会に参加してきました。

議題は「患者様のニーズに応える歯科治療を目指して」です。

患者さんのニーズの中で大切なものの一つが「よく噛める」こと。

それが健康寿命を延ばすことにもつながります。

よく噛める治療がご提供できるよう日々研鑽していきたいと思います。

こどもの日

5月5日はこどもの日ですね。

待合室にも飾りつけをしてみました。

よろしければ是非ご覧ください。

 

 

 

 



キッズコーナーおもちゃ

キッズコーナーのおもちゃが新しくなりました。

診療の合間にどうぞご利用ください!

コイの秘密兵器

院長の黒川です。

 

新緑の、青葉が目に眩しいこの頃、

お家のベランダや庭、渓谷にも大小様々な鯉のぼりが元気に泳いでいますね。

 

鯉は昔、「鯉が滝をのぼり、竜となって天に登った」という

言い伝えがあり、男の子には出世して立派になってほしいという願いや

意味が込められ、端午の節句に飾られるようになったと言われている

縁起の良い生き物です。

 

自然の中にいる鯉はシジミやタニシを好んで食べるようなのですが、

パクパクさせている口の中にそんな硬いものを食べられるような歯は

見えません。

 

実は、鯉には喉の奥に「咽頭歯(いんとうし)」という歯が生えています。

その咽頭歯を使って貝殻を噛み砕き、砕いた殻はエラから吐き出される

仕組みになっているのです。

 

鯉のエサは水の中で柔らかくなるから歯がなくても食べられるというのは

間違いで、ちゃんと秘密兵器を持っていたんですね。

 

やはり、歯がなければ食べたいものも我慢しなくてはいけません。

 

そうならないように、定期的に歯医者さんで診てもらうことはとても大切です。

そして、普段からお口のケアはしっかりしていきましょう。

院長 黒川