お知らせ

8月の医院からのお知らせ

8月12日(土)~15日(火) 夏期休暇とさせていただきます。

8月  9日(水)・ 8月16日(水) 診療いたします。

8月  7日(月)・25日(金) 矯正日となります。 

虫歯と知覚過敏、痛みの違いは?

皆さんこんにちは、院長の黒川です。

 

梅雨も明け、本格的な夏がやってまいりました。

 

気象庁では夏の最高気温は2014年から毎年更新されていると言われています。地球温暖化でこのまま毎年気温が上昇していくことを想定すると、数年後の夏はどのように過ごしていけばいいのか不安になるこの頃です。

 

そんな暑い夏、冷たいアイスや飲み物などを食べる機会も増えてきます。みなさんはそんな時、突然歯がキーンとなる痛みを感じたことはありませんか?

 

 

キーンとした痛み、できれば起きてほしくない症状ですが、その痛みが虫歯なのか知覚過敏なのかを判断するのは難しいですよね。(※知覚過敏とは歯ブラシの毛が触れたり、冷たい食べ物や風が吹いたりなどで感じる一過性の痛みのことです)

 

それでは虫歯の痛みと知覚過敏の痛みにはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

先ほどお伝えしたとおり知覚過敏の痛みは一時的で、歯みがきの時や冷たいものや熱いものを食べた時にシミます。左右の前から3~5番目の歯に起きやすい傾向にあり、確かめるように痛む箇所を爪で弾いたりしても痛くはありません。

 

 

また、虫歯の痛みは初期の段階では甘いものや冷たいものがシミやすく、進行するにつれ熱いものもシミるようになり、症状が悪化すると何もしなくても慢性的に痛みが続きます。主に歯ブラシが届かない箇所に痛みが起こりやすく、痛む歯を爪で弾くとひびいて痛みます。

 

 

このように虫歯と違って知覚過敏は一時的な症状なのであまり大したことはないと思われがちです。でもそういった症状が続くとなかなか辛いものですよね。

 

 

いずれにしても目に見えない歯の症状、痛みがないと忘れてしまいがちですが、自己判断せずに定期的に健診を受けることをおすすめいたします!

 

セミナーに参加してまいりました。

セミナーに参加してまいりました。

議題は定期管理型歯科医院になろうです。

 

歯科医院は痛くなってきてから受診する場所と考えておられる方も多いと思います。

におい、音が苦手という方は、ついつい後回しになったりするのではないでしょうか。

 

ただ痛みが出てからの受診では痛みを伴う場合の治療も多く

治療回数、費用がどうしてもかかってしまいます。

 

ですから痛くないときに痛くならないように受診していただくことがとても大切です。

 

多くの皆様に痛くないときに受診していただけますよう

当院もご来院しやすい環境づくりを目指しております。

 

講習会参加のお知らせ

6月25日(日) 一般開業医のためのエンドセミナー(院長講習会参加)

7月  2日(日) 定期管理型歯科医院を作ろう コミュニケーション実践編(スタッフ参加)

7月の医院からのお知らせ

水曜日は休診となります。

※7月19日(水)祝日週のため振替診療いたします。

7月10日(月) 矯正日です。

7月28日(金) 矯正日です。

 

 

カエルの季節です!

院長の黒川です。 

気温の高い日も多く、蒸し暑く感じることが増えてきました。

湿気の多い季節は、なんとなく気分が憂鬱になってしまいますが、体調管理に気をつけて蒸し暑さに負けずに乗り越えたいですね。

 

さて、この季節になると田畑だけでなく茂みの多い公園からもカエルの鳴き声が聞こえ始め、これにもまた季節の変わり目を感じることができます。

 

今の季節、カエルは冬眠から目覚め、春の暖かな陽気にも慣れ、パートナーを見つけるために一生懸命鳴き始めます。カエルの合唱は梅雨から夏にかけての風物詩ですね。

 

ところで皆さんはカエルには歯が生えているのはご存知ですか?

カエルの上顎には櫛(くし)のような円錐形(えんすいけい)の小さな歯がびっしりと並んでいます。下顎には生えていません。カエルは通常エサを丸呑みしてしまうのですが、この歯は、エサを口の中で押しつぶしたり逃げないように捕まえておくために使われているようです。

 

またカエルなどの両生類の歯は、一生の間に何度も歯が生え変わるため、虫歯を気にする必要もありません。私たち人間には羨ましい限りです。

 

 

ちなみに身近で見ることのできるアマガエルやヒキガエルなどには歯は生えていません。

歯の生えているカエルは外来種に多いようなので、ペットショップなどで見ることができたらラッキーですね。

 

梅雨の頃は気圧の低下により放置していた虫歯が痛みを感じやすくなります。

そうなる前に、気になるところは早めに歯医者さんで診てもらいましょう。

                 院長 黒川

セミナーに行ってまいりました

セミナーに参加してまいりました。

 

議題は「一般歯科における根管治療」です。

根管治療とは「歯の根っこ」の治療のことです。

歯の根って?と思われる方も多いと思います。

歯茎の中の歯槽骨のいう骨の中に埋まっている部分のことを言います。

 

歯は歯茎に植わっていると思われている方も多いのですが実は骨の中に植わっていて

見えない部分の方が大きかったりします。

虫歯が大きいと歯の神経にまで届いてしまうのですが

その時は神経を取る治療になります。

これが根管治療です。

 

 

神経を取るといっても根っこの形は非常に複雑で

文字どおり木の根っこのように細かな枝葉が分かれています。

 

 ファイルと呼ばれる専用の器具で根の中の掃除をしていきます。

ですからどうしても回数の掛かる治療になってきます。

神経を取ったら治療はおしまいと思われている方もいらっしゃいますが、

根の治療が完了するまでは中断せずに通院していただきたいと思います。

 

 

位相差顕微鏡導入しました。

動画で口腔内細菌を調べられます。

 

6月は虫歯予防月間です。

 

院長講習会

「患者様のニーズに応える補綴臨床を目指して」

「一般開業医のための根管治療」

舌のベストポジション

院長の黒川です。 

 

今年も湿気たっぷりの梅雨の季節がやってまいりました。

 

皆様は梅雨の時期のお天気コーナーで

『湿舌(しつぜつ)』という言葉を聞いたことがありますか?

 

この舌のような曲線である「湿舌」が天気図状に現れると、大雨に注意が必要だそうですよ。

お口に関する言葉がお天気用語にもあるなんて面白いですね。

 

さて、皆様は『舌』にも正しい位置があるというのはご存じでしょうか。

 

舌の位置なんて気にしたこともない・・というのが本当のところかと思いますが、

舌の位置が正しくないと歯にも様々なトラブルが起こることがあります。

 

ここで舌の理想的な置き場所がどこか確かめてみましょう。

 

まず、口を閉じている時に舌全体が上顎の凹んだ部分にくっついて収まり、

舌先が上の前歯についていないこと。

そのかたちが舌のベストポジションです。

 

例えば上顎に舌がついていなかったり、舌の位置が低く下の前歯に

ついてしまっていたりすると歯並びが悪くなる原因になります。

 

また、歯と歯の間に舌があると開口(かいこう)という前歯が

噛み合わなくなる状態になることがあります。

 

このように、舌のポジションが悪いと知らないうちにお口のトラブルが

発生してしまうおそれがあります。

舌の位置は歯並びにとってとても重要なんですね。

 

今まで気にしていなかったという方も、この機会に舌の正しい置き場所を

少し意識をしてみてはいかがでしょうか。